
トレーサビリティ
TRACEABILITY
Minh Phuの養殖場では、海老に給餌される飼料、飼養期間と各池の海老の生育状態の記録と管理がシステム化されています。池揚げされた原材料から最終製品が出荷されるまでの経過の詳細が記録されており、安全性が担保されています。
特に、加工工場の製造工程では、工程上でのあらゆる記録を取り、全生産ラインを精査出来る追跡可能システムが確立されております。
問題等の発生に対しては、原因解明とその対処が迅速に実行されていす。
Minh Phuには、高品質と味を訴求した下記のブランドを展開していす。
1) MPBiO 方式を用いて養殖された海老: 環境を保護し二酸化炭素排出を削減、更には格別に美味しい海老をもたらします (自然環境を再現したエビ養殖環境を実現):
a▪︎ MPBiO 方式では、微生物を使用して病原菌を抑制するため、病原菌を殺す為の化学薬品、即ち過マンガン酸カリウムや塩素を使用する必要がなく、環境保護に役立ちます。
b▪︎ MPBiO 方式により、プロバイオティクスを使用して海老飼料を醗酵させます。これが海老の免疫システムを高めて病気への抵抗力向上に寄与します。つまり、醗酵で炭水化物やタンパク質が分解され、海老が摂取した飼料がより効果的に消化されるようになり、FCR (飼料要求率)の低減に役立ちます。
c▪︎ MPBiO方式では、養殖池に投入した微生物が池の隅々まで行きわたり、養殖池に残った食物残渣、糞、他の生物の死骸などの廃棄物を浄化し、養殖池の水質を清潔に保ちます。この為、養殖池から排出される水は、養殖池に送り込まれる水よりもクリーンで、メタンガスは発生せず、炭素排出量の大幅削減に役立ちます。 同時に、この MPBiO方式では養殖時の水交換を必要とせず、エアレーションの量も少ないため、消費電力を 50 ~ 70% 節約し、低いFCR により炭素排出量を大幅に削減します。
d▪︎ MPBiO 方式では、藻類と光合成細菌を利用して CO2 を吸収しO2 を放出し、海老の生育に寄与します。これが、消費電力と炭素排出量の削減に役立つと同時に、海老の身が美しい赤色になります。
2)海老の収穫時期が近づくと養殖池の塩分濃度が上昇し、一定期間塩分濃度が維持されるため、遊離アミノ酸が豊富で海老の甘味が増します。
3) エビは充分な酸素と共に養殖場から工場まで輸送されるため、新鮮で美しい赤色を保って工場に搬入されます。
4) 工場に到着した海老は、日本の活締め技術を使用して新鮮なまま加工工程に搬送される為、海老には独特の風味と美味しさがあります。
5) 搬入された海老は最小限の水処理の後に素早く加工されるため、天然のアミノ酸が保存され、甘味と美味しさが維持されます。MPBiO養殖方式による活締め海老(MPBIO IKEJIME 5 in 1 BRAND)方式は、自然環境の保護、炭素排出量の削減、更には新鮮で甘味に優れ、消費者に最高の価値をもたらします。